野村レイ子 木のろうけつ染め 箱・はこ・筥展 2016年11月10日(木)〜20日(日) ・13日、14日 休廊 |
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樟・・・野村さんはくすのきだけで 「はこ」を創られます。 樟脳の香りが「はこ」から漂い、 野村さんの草木染めの絵が 生き生きと美しく…語りかけます。 自然の生命を静かに感じて下さい。 蓮井将宏拝 |
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【野村レイ子 略歴】 1948年 東京生まれ 1987年 草木染を始める 1998年〜 第54回〜第59回 2005年 「現展(現代美術家協会)」連続入選 1999年 「国際選抜ベストアーティスト賞」 「国際選抜優秀作家賞」受賞 1999年 「ベルギー国際現代芸術アカデミー」銅賞受賞 2001年 「フランス国際現代美術展(チオンビル市)」銀賞受賞 |
2003年 「現展」会友 2004年 「サントリー美術館」出展 2005年〜 「現代美術家協会」 現在 工芸部 準会員 記名 |
水口 咲 漆展 ― 髹漆の世界 ― 2016年11月7日(月)〜12日(土) 7日、8日 作家在廊 |
水口さんは、日本の食事を正しい器で食する―そんな器を創りたい、と日々正座している女性です。
是非彼女の器を使って下さい。日常が少しずつ明るくなると思います。漆を愛している大和撫子です。 店主拝
【水口咲 略歴】
1974:東京生まれ
1992:東京都立工芸高等学校デザイン科卒業
2000:石川県立輪島漆芸技術研修所 専修科卒業 日本伝統漆芸展初入選(以後入選を重ねる)
2002:第19回石川の伝統工芸展初入選 (以後入選を重ねる)
2003:第44回石川県立輪島漆芸技術研修所 髹漆科卒業、小森邦衛氏に師事
2005:第52回日本伝統工芸展初入選
2008:年季明け独立
2009:第56回日本伝統工芸展入選
2015:第62回日本伝統工芸展朝日新聞社賞受賞
阪口鶴代 絵画展 ― 夢のはじまり ― 2016年10月21日(金)〜31日(月) 21日、30日 作家在廊 |
「 五月の光景2016 」 50×40cm |
【阪口鶴代 略歴】 1955年 和歌山県海南市生まれ 1981年 東京芸術大学美術学部油画科卒業 1982年 初個展(東京・楡の木画廊) 1983年 東京芸術大学大学院油画技法材料専攻修了 西洋絵画の古典技法、修復技術を学ぶ 1985年 東京芸術大学大学院保存修復技術専攻修了 この頃より画材として日本画の天然岩絵具や 自然の土石から自分で絵具を作り、 自然の色で描きはじめる 1988年〜1989年 イタリア・ギリシアの各地をスケッチして巡る 1998年〜2009年 ギャラリー無境にて個展 2001年 東京から伊豆に転居する |
エメラルドの輝き 川添微の世界 2016年6月22日(水)〜26日日(日) ・期間中作家在廊 |
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【エメラルド原石に出合うまでの私】 川添 微 数億年の時を経て、地上に現れる貴石エメラルドの原石に惹かれて、制作を続ける私。 子供の頃、四国の海や山の自然に親しみ、瀬戸内に沈む夕陽の美しさに育まれた。 そこに感じる「縁」が、仕事の糧になっているのです。 1971年、兵庫県で生まれ、香川県沿岸の田舎で育つ。 幼少の頃、裏山で拾って遊んだカンカン石はサヌカイト(讃岐岩)。古代人が石器や楽器に使っていたことを後で知った。 高校時代サラブレッドの目の美しさに魅せられて馬術に夢中になり、国体に出場、獣医大に入学。 その方面に進むか迷った時期があった。 その時に母から言われた、 「後ろのドアを完全に閉めなければ、前のあかりは見えて来ない」 今の私があるのは、この言葉に背中を押されたお蔭だ。 大学中退後、東南アジアやオーストラリアを旅しながら「自分に向いた仕事は何か」を考えた。 インドネシア・バリ島でオニキス、ラビスラズリ、水晶の加工を学び、オーストラリアでは、オパールの採掘、研磨に携わった。 3年後、エメラルド原石輸入会社に就職。 そこで4年間、女性では珍しいバイヤーとして南米・コロンビアの山で採掘や研磨、加工に携わった。 ジュエリーデザイナーとして独立するため7年後、世界的な宝石学の教育機関GIA(Gemological Institute of America) ニューヨーク校で学び、宝石鑑定士の資格を得て、ニューヨークを拠点に制作をし始めた。 しかし私の場合、自然の中にいる時にエネルギーが湧いてくることに気付き、2005年、バリ島のウブド郊外、 一面の水田を風が渡り、夕日が美しい田園にアトリエを構えて現在に至っています。 |
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【主な個展】 2002年 初の個展を出身地の高松のギャラリーenで隔年 2003年 小田原のギャラリー 菜の花 2003年 大阪・阪急うめだ店美術画廊 毎年 2004年 山梨のギャラリー 歩ら里 隔年 2013年 東京・伊勢丹新宿店アートギャラリー 毎年 |